こんにちは!
bamboooです。
今日は僕の使っているフィルムカメラ CONTAX T2 Platinをご紹介。
CONTAX T2 Platinと桜
CONTAX T2自体はここ数年のブームで人気が上昇、値段も高騰しており、知ってるよという方も多いのではないかと思います。
そんな大人気のCONTAX T2ですが僕の持っているT2は少し特別。後期に限定発売されたプラチナモデルなのです。
2021年の2月にマップカメラの中古で購入。状態は良品だったのですが、素人目には新品同様にすら思えるレベル。
価格は大体16万円。大学生が手を出していいシロモノじゃないんだよな...とか少し反省。
購入に際し、ググってみてもなかなか記事にお目にかかれなかったので、いい機会にと思いここに書き残したいと思います。
CONTAX T2 Platin
形式
35mm高級コンパクトカメラ
シャッター
レンズシャッター
1秒〜1/500秒
レンズ
ゾナーT* 38mm F2.8
露出計
外部測光
SPD受光素子使用
AE
絞り優先プログラムAE
ファインダー
逆ガリレオ型採光式ブライトフレーム
AF
赤外線式アクティブオートフォーカス
マニュアルフォーカス可能
発売年
1992年3月https://sunrise-camera.net/user_data/blog/detail?p=41374#T2-8
基本的な性能はCONTAX T2と全く一緒。唯一にして最大の違いはその外装にあります。
Platinの名を冠すことからもわかるように、このモデルはチタン外装の上からプラチナメッキが施されています。
1992年といえばバブルが弾けた直後くらいだと思うのですが、まだその名残を感じさせるラグジュアリーさ、悪くいえば成金趣味(笑)のようなものを感じます。
上部の刻印も、通常モデルとは異なったものとなっています。
余談ですが、CONTAX T2には他にCONTAXブランド60周年記念のゴールドモデル、通常モデルの生産終了に伴い限定販売されたブラックペイントモデルなどいくつかの限定モデルがあるのですが、上部の刻印が異なるのはこのプラチナモデルだけです。
シャッターボタンも通常の黒からピンクに変更されてます。写真だと光の加減で朱に近い色合いになっていますが、実際は紫に近いピンクといった感じです。
左は友達のCONTAX T2。チタンブラックもソリッドさが強調されてカッコよすぎる。
また、グリップ部も通常モデルとは異なる意匠となっています。
通常モデルはラバー素材でわずかなグリップがあるのですが、Platinはオーストリッチというダチョウ革のフラットなグリップになっています。
丸いポコポコした模様は「クイルマーク」と呼ばれ、ダチョウの毛穴によって作り出されるのだとか。天然素材ゆえに一台一台違うパターンになっており、これもまた所有欲をかき立ててくれます。
言わずと知れたCarl Zeiss製 Sonnar 2.8/38 T*
これだけでもうご飯3杯いけちゃう。
以下作例
Kodak Portra400
FUJICOLOR100
2021年12月7日追記
Kodak Portra400